自家発電設備の負荷運転における負荷計算の方法です。

定格出力は?


まず自家発電設備の定格出力が必要になります。
定格出力は発電機パネルの銘鈑に記載があります。

この場合は定格出力が37.6kWです。

定格出力の単位を変換する

つぎに、定格出力のkWをWに変換します。

単位のKは1,000を意味するので、Wに変換するには1,000倍します。

337.6×1000=37,600wです。

最大電流値は?


最大電流値を出すには、定格出力を電圧の220vで割ります。

37600÷220=170.9A

この発電機の場合は、170.9Aが最大電流値です。

一相あたりの最大電流値は?

最大電流値は出ましたが、多くの自家発電設備は3相電源です。

ですので、√3で割り1相あたりの最大電流値を計算します。

170.9÷√3=98.67A

電卓に√がない場合は、÷1.73でも良いですよ。

170.9÷1.73=98.67A

この発電機の1相あたりの最大電流値は、98.67Aです。

負荷率におうじた電流値の計算

あとは必要な負荷におうじて電流値の計算をするだけです。

もし、30%の負荷率とした場合は、98.67×0.3=29.6Aが電流値です。

ちなみに必要な負荷出力は、37.6kW×0.3=11.3kWです。